1.歩いていこう

作詞:水野良樹
作曲:水野良樹

歩いていこう 歩いていこう
僕は「今」を生きていくよ
君がくれた言葉はここにあるよ
そうだよ 歩いていこう

歩道橋の向こうに 冬の都会(まち)が見えたよ
ひとかけらの孤独を手に 僕は明日をつないでいる
「こころで笑えるかな」 いつかの声が聴こえた
白い息が空に消える 寂しくはない 駅へ急ぐよ

「帰らないと決めたんだ」
はじまりを 告げるように 雪が降り始めた

歩いていこう 歩いていこう
僕は「今」を生きていくよ
傷ついても 何度も 信じたいよ
この手を この日々を
君と泣いて 君と笑って
僕は強くなれたんだろう
君がくれた言葉はここにあるよ
そうだよ 歩いていこう

たぐり寄せた希望が 温もりを抱いている
愛を許せる強さは 君が僕に伝えたこと

「会えなくてもわかってるよ」
今の僕は あの日の君に 胸を張れるのかな

うれしいこと 悲しいこと
そのすべてを 忘れないよ
ひとつ ひとつ 心を照らしている
そうだよ “ひとり”じゃない

さよならさえ ありがとうさえ
もう君には 言えないけど
“季節”はいま たしかに変わっていく
そうだよ はじめるよ

歩いていく 歩いていく
僕の「今」を生きていこう
君がくれた言葉はここにあるよ
そうだよ 歩いていこう


2.笑ってたいんだ

作詞:水野良樹
作曲:水野良樹

ヒーローなんていらないよ ぼくはきみの言葉が欲しい
ありふれた道に咲かせよう ただ優しく強い 花
ぼくらが“ぼくら”に託す あこがれで埋めた地図に
やぶれるほど書き足すよ “こたえ”のない明日を

誰かのために笑ったり 誰かのために涙して
はみだしていく感情が きみを強くさせるよ
かたちあるもののなかに すべてがあるわけじゃない
この夏空にいどむよ 無鉄砲でも飛び込むよ

きみに今 伝えたいことがあるんだ ほら
この手で 未来を つなごう

笑ってたいんだ ぼくはずっと 見つめてたいんだ きみとずっと
一歩 踏み出すよ 一歩
進むんだ 変わるんだ そう ぼくら どこにだっていけるよ 希望が咲く場所へ
あきらめないんだ ぼくはずっと だきしめたいんだ きみをずっと
一歩 届くんだ 一歩
動くんだ 願うんだ そう ぼくら あたらしいひかりをかかえて歩き出すよ

とまらない時間のなかで たしかなものをさがしてる
この一瞬を永遠にするのはぼくのこころさ
扉をひらくその手に 絶えることなき勇気を
“はじまり”またくりかえす 出逢いの風向き合うよ

きみと今 叶えたいことがあるんだ ほら
この手で 未来を つくろう

笑ってたいんだ ぼくはずっと しんじてたいんだ きみをずっと
一歩 つづけるよ 一歩
守るんだ 誓うんだ そう ぼくら 誇らしい自由をみつけて歩き出すよ

“しあわせ”の意味を 生まれいく日々に なんども 紡ぎだすよ
きみがいるんだ ぼくがいるんだ

「はじめよう」

笑ってたいんだ ぼくはずっと 歩いてたいんだ きみとずっと
一歩 ほんとうの 一歩
うたうんだ つなぐんだ そう ぼくら どこにだっていけるよ 希望が照らすほうへ

笑ってたいんだ ぼくはずっと 笑わせたいんだ きみをずっと
一歩 こころから 一歩
進むんだ 変わるんだ そう ぼくら 大きく息を吸って この瞳をひらいたんだ
あたらしいひかりをかかえて歩き出すよ


3.いつだって僕らは

作詞:山下穂尊
作曲:山下穂尊

輝いたその日々の中で僕らは何を見つけたんだろう
浮かんでゆく景色の中にあなたを見つけたんだよ
さざめいたその笑い声が雑踏の中を駆け抜けてゆく
降り出した雨あしに急かされながら歩く

try! 一瞬にしてもう fly!! 飛び越えちゃって
手探りで掴むのはあの日決めた夢

いつだって 最高の感情を描いてみた 僕らそうやって純粋に夢をみた
果てしなく広がるこの空の下 僕らはその答えを見つけました
大切な存在に気づいたんなら ヒトはいつだって空を羽ばたけんだよ
伝えたい言葉達に託すんだよ 僕らの信じる道開くために

泣き出した空に差し込んだ光を信じる事にしたんだ
怯えてる暇があるくらいなら始めた方がいい
遠ざかる雨雲にキスを 光で満ちた世界に愛を
包まれていた不安の影はやがて晴れる

「未来」僕らがそう呼んだ世界 飛び込んじゃって
あてもなく憧れた今目の前のステージ

今日だって 本当の冒険に出逢いました
僕らどうやって乗り越えてゆくんだろう
いつになく輝いたあなたがいる 一人じゃないと知った強さがある
勇敢な存在に気づいたから 僕らいつだってここで歩けるんだよ
伝えたい言葉達を守るんだよ 歌いたい歌を今歌うために

永遠の感動に出逢えるんだよ 僕らいつだって目指す場所があんだよ
壊れない「今」をまた踏み出すんだよ そうして僕らはまだゆく

いつだって 最高の感情を描いてみた 僕らそうやって純粋に夢をみた
果てしなく広がるこの空の下 僕らはその答えを見つけました
大切な存在に気づいたんなら ヒトはいつだって空を羽ばたけんだよ
伝えたい言葉達に託すんだよ 僕らの信じる道開くために


4.KISS KISS BANG BANG

作詞:水野良樹
作曲:水野良樹

女神(Venus)だって Chu Chu Chu Chu
恋愛(Koi)に踊って Chu Chu Chu Chu
ときめくよな愛情(Love) こころに感動(Good) 感じ合いたいから
女神(Venus)だって Chu Chu Chu Chu
接吻(Kiss)をしたいよ Chu Chu Chu Chu
からまわりの感情(Mind) とぼけた表情(Face)
いとしの心臓(Heart)に うぅぅぅ〜 BANG!

Now is your chance! いますぐにその腕で抱き寄せて
キミは視線(Me)をそらして ごまかすんだ もう〜 やだ!
ちょっとくらい ねえ 気づけよ Boo!! はじめてのこの気持ち
神様お願い この彼氏(Hito)をぶっ飛ばして

Ah 素直になりたい…なんて言えない
はやく まるい頬に 触れてほしいよ

女神(Venus)だって Chu Chu Chu Chu
恋愛(Koi)に踊って Chu Chu Chu Chu
ときめくよな愛情(Love) こころに感動(Good) 感じ合いたいから
女神(Venus)だって Chu Chu Chu Chu
接吻(Kiss)をしたいよ Chu Chu Chu Chu
からまわりの感情(Mind) とぼけた表情(Face)
いとしの心臓(Heart)に うぅぅぅ〜 BANG!

Can you hear me? そんなふうにむずかしい顔をして
優柔不断な男子(Boy) いじらしいほど 好きになるよ
いつだって 伝えてね ひたむきな愛の言葉
飾りはつけないで むき出しで手渡してよ

Ah 優しい微笑み…だけじゃ足りない
ごめん キミの頬を つねりたいよ

純情(Jyunjyou)なんて Non Non No Non
恋愛(Koi)をしようよ Yeah Yeah Yeah Yeah
ときめきだけ好調(Fine) 愛想は不調(Blue) 信じ合いたいのに
青春(Seisyun)なんだ Bun Bun Bu Bun
愛情(Ai)を聴かせて Ring Ring Ri Ring
キミだけには真実(Truth) とどけや恋文(Blues)
いとしの心臓(Heart)に うぅぅぅ〜 BANG!

はじめての宇宙(Sora) キミと見たいよ 腕のなかへ 夢のなかへ ねぇ…

キミじゃなきゃって Chu Chu Chu Chu
抱擁(Gyu)っとしてよ! Chu Chu Chu Chu
ふたりだけの合図(Sign) 世界は素敵(Shine) 恋がはじけるよ
女神(Venus)だって Chu Chu Chu Chu
接吻(Kiss)をしたいよ Chu Chu Chu Chu
からまわりの感情(Mind) とぼけた表情(Face)
いとしの心臓(Heart)に うぅぅぅ〜 BANG!


5.会いにいくよ

作詞:水野良樹
作曲:水野良樹

伝えたい歌がある 今日もどこかで泣く君に
ひとつぶの涙にも 向き合い 手を添えられたなら
風はまだ強すぎて 愛の意味さえもつかめない
傷ついて傷つけて それでも 明日に手を振る

静かな夜の月を みんなそれぞれみつめて
過ぎ往く時代(とき)にも 心つないでいる

会いに会いに会いにいくよ たいせつな君のところへ
言葉にするのは上手じゃないから 精一杯を 歌に託して
会いに会いに会いにいくよ 悲しみよ優しさになれ
涙も笑顔もちょっとの希望も ずっとそばにあるよ

目を閉じて立ち止まる 忘れられないこともある
しあわせとサヨナラの つづきを くちずさめたなら

流れる星はなくて いつも寂しくなるけど
夜明けの時代(ゆめ)にも 心つなげたくて

会いに会いに会いにいくよ たいせつな君のところへ
ただそのとなりで 声をふるわせて 精一杯を 歌に託して
会いに会いに会いにいくよ 喜びよ愛しさになれ
涙も笑顔もちょっとの希望も ずっとそばにあるよ

いつか悲しみが闇を連れ 世界を閉ざしてしまったとしても
僕は歌うよ いつもの この場所 この空 君が帰るまで

会いに会いに会いにいくよ 君もずっと歩いてきた
誰かが愛して 君はそこにいる 精一杯を 歌に託して
会いに会いに会いにいくよ 悲しみよ優しさになれ
涙も笑顔もちょっとの希望も ずっとそばにあるよ

ずっとそばにあるよ


6.地球

作詞:山下穂尊
作曲:山下穂尊

もしもあなたが遠くへ離れても
きっといつかの太陽よりも強く輝きたい
ひとつ掛け違えたボタンを外して
まるで無邪気な子供のように いつでも一緒にいたいけれど

この場所から離れてくことが 今は少しだけ恐いんだ
この限られた時間の中で それぞれに何かを見つけたら

同じ地球に立って あなたをずっと待っていたい
もし今すぐ会えるなら ここを何も待たず飛び出すのに

たとえ時間が経ってもその手を握るよ
朝日に照らされた河原の隅に小さな輪を見た
僕らの目の前に続いてく遙かな地に
他人に決められた道なんてないよ どこまでも一緒にいたいけれど

ある一点を見据えただけじゃ 何か始まるわけでもなく
何も感じられず生きてくのが この足跡を遮っていく

届かない場所からも その風を受けていたい
一瞬の花火のように 何度でも空に瞬けたら

同じ地球に立って あなたをずっと待っていたい
どこかで逢えるから 今はここで歩いてくよ


7.センチメンタル・ボーイフレンド

作詞:水野良樹
作曲:水野良樹

素直になれないよいつも 抱きしめてなんて言えない
センチメンタルなんて似合わないけれど
ちょっとだけ ちょっとだけ 胸が痛いよ
いちばん近くにいるのに いつだっておしゃべりするのに
大切なゼンブ あなたにあげたい
そうだよ 手を繋いで My Sweet Boyfriend

ドジな子だって言われてもしょうがないやわかってる
キラキラの笑顔はつくれない
あの子みたいに綺麗な指で 想いが描けたら いいのになぁ
ちょっと背が高すぎるから背伸びしたって届かない
真面目きった横顔 遠すぎて
Yシャツの袖思いっきり引っ張って 何度もあなたを困らせた

「バカだな」っていつも許してくれるけど
優しすぎるのだってダメなんだよ
あなたとわたしで向き合うから出来る ひとつだけの Story Story

素直になれないよいつも 抱きしめてなんて言えない
センチメンタルなんて似合わないけれど
ちょっとだけ ちょっとだけ 胸が痛いよ
いちばん近くにいるのに いつだっておしゃべりするのに
大切なゼンブ あなたにあげたい
そうだよ 手を繋いで My Sweet Boyfriend

出会った頃のときめきが ちゃんとここで光ってる
ケンカだって何度も乗り越えて
心の距離が近づくたびに 気負ってた自分が変わりだす

かたわらで過ごす 一途な温もりを いつだってふたり感じられるかな
あなたとわたしでめくり続けていく ふたりだけの Story Story

素直になりたいよいつも そばにいてなんて言えない
センチメンタルなんて不器用だけれど
ちょっとだけ ちょっとだけ 声にできたら
あなたの胸で目を閉じて その腕にただ包まれて
大切なゼンブ わたしに聞かせて
そうだよ 離さないで My Sweet Boyfriend

心から好きになれたよ 大事すぎるから言いたい
センチメンタルなんて 飛び越えていくの
ちょっとだけ ちょっとだけ “愛している”よ
いちばん近くで笑うよ いつだってこころあわせて
大切なゼンブ ふたりで分けたい
そうだよ 手を繋いで My Sweet Boyfriend


8.白いダイアリー

作詞:吉岡聖恵
作曲:吉岡聖恵

あなたの秘密をうちあけてくれたね
恥ずかしくて 嬉しくって 少し戸惑ったよ
いつも行った海 照れくさかったけど あなたの髪にふれた時
恋を知った 泣きたいくらいに

思い出の中にある 白いダイアリー
なつかしくて そっと 開いたときに海風の音がした

さよならの言葉さえも 大切な宝物
やさしさとぬくもりをくれたから
「いつまでも忘れない」ってほほえんでくれた
届けたい あなたに出会えて しあわせだったと

夕暮れの街は 「寒いね」って言って
つないだ手に赤くなる 私のことからかったよね

あこがれた夢のこと 話した瞳は
美しくて ずっと 見つめていたくて もっと好きになってた

いつだってあなたがいた あの頃を越えてゆこう
時間(とき)といま歩き始めたいから
遠ざかるあなたの影 風になって消える
泣かないよ 私の明日を輝かせるから

さよならの言葉をそっと この海に浮かべたら
あたらしい物語 はじまるよ さあ
この道を ただ進むの 新しい私で さあそっと
表紙を閉じよう 白いダイアリー


9.恋詩

作詞:山下穂尊
作曲:山下穂尊

絡まった蜘蛛の巣があたしを指差して 浮ついた胸の奥に皮肉を投げる
快楽に溺れし人の涙は 儚き夢の証
彼方に生きる民にあたしは無力 憂うべき運命(さだめ)に何を祈る
現実に流れし人の涙は 眩しき夢の魂

垣間見た心の中咲く 一輪の花の色は見えぬ
妖艶と麗しき罪の名は 忌々しき愛と共に在りし

夜を越えあたしの夢今開く 胸の中に宿りし恋の詩
「一夜の戯れよ」と淡として 餞(はなむけ)の辞(ことば)を捧げましょう

切なき胸の内は一向(ひたすら)隠して 今宵の静寂に吐息は溶ける
甘美な唇に伝う指先 密かに濡れてゆく

さんざめく光の中待つ 罪深き人の影は見えぬ
永遠と唄われし罪の名は 儚き愛のもとに宿し

日々を越えあたしの夢今散らし 胸の中の扉は閉ざしましょう
一夜の戯れにも煌煌と 燃え盛りし愛を冷ましましょう

無造作に絡んだ指を解き今 この胸の熱(ほとぼ)りは癒えよう
恍惚と喘ぐ声は空に消え 日溜まりの花と変わるのです
また芽吹くのです そう生きるのです

やがて時は満ち人は変わるもの 強く儚き愛と生きるもの
つれなき恋路をただ阻むのは「あたし」という名の影無双

夜を越えあたしの夢今開く 胸の中に宿りし恋の詩
「一夜の戯れよ」と淡として 餞(はなむけ)の辞(ことば)を捧げましょう


10.NEW WORLD MUSIC

作詞:水野良樹
作曲:水野良樹

キミのことを 好きになる
だから世界を いま 好きになる YEAH YEAH
思考回路 うごきだす
ぼくらの REVOLUTION はじめよう

抱きしめたい それだけで
どきどきすれば ほら つながるよ YEAH YEAH
まんまるくて いたいけな
わからずやの感性(こころ) 呼び覚ませ

ぼくだってなにかを変えたいんだ NEW WORLD MUSIC
だいすきなキミに希望(ひかり)を届けたい 音楽(ことば)を聴かせたい

「世界よ 変われ」

アイジャナイト ユウジャナイト 愛なんて きっと 意味が無い YEAH YEAH
アイジャナイト ユウジャナイト そうなんだ もっと うたいあえ
アイジャナイト ユウジャナイト 愛だって もっと つくりたい YEAH YEAH
アイシタイッテ ユウシタイッテ そうなんだ もっと あいしあえ

かがやくのは まぼろしで
さがしものは現実(ここ)で みつけるよ YEAH YEAH
いち! に! さん! で ひらめいて
ふたりの GENERATION はじめよう

ぼくだってなにかを変えたいんだ NEW WORLD MUSIC
だいすきなキミに尊厳(ほこり)を届けたい 音楽(ことば)を聴かせたい

「世界よ 変われ」

アイジャナイト ユウジャナイト 愛だして ずっと もとめるよ YEAH YEAH
アイハナンダ ユウハナンダ どうなんだ もっと かなであえ

ぼくだってなにかを信じたいよ NEW WORLD MUSIC
だいきらいな世界にだって キミが笑う 声を聴かせて

「世界よ 変われ」

「世界を 変える」

「 I 」じゃないと「YOU」じゃないと 愛なんて きっと 意味が無い YEAH YEAH
アイジャナイト ユウジャナイト そうなんだ だって キミがいる
「 I 」じゃないと「YOU」じゃないと 愛だって もっと つくりたい YEAH YEAH
アイジャナイト ユウジャナイト そうなんだ もっと あいしあえ


11.愛言葉

作詞:山下穂尊
作曲:山下穂尊

震えた最後の文字が色褪せた日々に花を咲かす
息吹きの夢の欠片たちは壊れた明日の幻
伝えたい言葉だけがこの掌の中こぼれ落ちて
やがて芽吹いたその命は確かに生まれるのでしょう

「諦めないで」「忘れさせたりしないで」
まだ浅い朝 眠る街は今 白々と浮かぶ光から目覚めて

夢はただ確かにまだここにある かたちのない想いを乗せ
明日僕らがゆく場所があるの 翳りのない道の先に
いつか君がくれた言葉 くもりのない愛の言葉 くもりのない愛の言葉

「変わらない」と信じてた その世界はある日変わっていて
判然としないこの「今」に躊躇い戸惑いもする

「ここにいさせて」「知らぬ場所へいかないで」
まだ遠い夜 君を感じたら 温もりが胸に染み込んで広がる

街がただ静かに色彩(いろ)を変えても 轍をまた残していこう
「君」が「僕」がここにいるということ 伝わる鼓動その狭間に
いつもそこに命がある かけがえない愛の証 かけがえない愛の証

夢は今確かにまた動き出す 悲劇の先 祈りを込め

夢がただ確かにまだここにある かたちのない想いを乗せ
明日僕らがゆく場所があるの 翳りのない道の先に
いつか君がくれた言葉 くもりのない愛の言葉 くもりのない愛の言葉


12.おやすみ

作詞:水野良樹
作曲:水野良樹

おやすみ おやすみ
またあした 話したりないこともあるけど
それは いつか 夜が明けたら
今日は ゆっくり 夢に抱かれて

晴れの日も雨の日も 変わらず そこには 君がいて
まっすぐに伸びる道 どこまで 行けるか 笑いあったね

「嬉しい」「悲しい」 いくつの顔を見せたんだろう
素直になれたよ いつも 一緒だったね

おやすみ おやすみ
またあした 話したりないこともあるけど
それは いつか 夜が明けたら
今日は やさしい 夢に抱かれて

きらきら光る思い出は 満天の星に変わっていく
さよならなんて恐くない 空にうたえば 泣かないよ

おやすみ おやすみ
ありがとう 忘れられないことがあるんだ
君がくれた その笑顔が
この心には 今も残っている

おやすみ おやすみ
またあした 話したりないこともあるけど
それは またね 夜が明けたら
今日は ゆっくり 夢に抱かれて